14頭ごぼう抜き グランアレグリアがスプリント界の頂点に
14 Photos10月4日、中山競馬場で第54回スプリンターズステークス(GⅠ:芝1,200m)が行われ、1番人気のグランアレグリアが驚異の末脚を繰り出し、直線だけで14頭を抜き去って、2着に2馬身差の完勝。ディープインパクト産駒としてスプリントGⅠ初制覇を成し遂げた。2着には3番人気のダノンスマッシュ、3着には最後方待機から直線脚を伸ばした10番人気アウィルアウェイが入った。
2番人気の春のスプリント女王、モズスーパーフレアはハイペースで逃げるも直線失速し、10着に敗れた。
14頭ごぼう抜き グランアレグリアがスプリント界の頂点に
14 Photos10月4日、中山競馬場で第54回スプリンターズステークス(GⅠ:芝1,200m)が行われ、1番人気のグランアレグリアが驚異の末脚を繰り出し、直線だけで14頭を抜き去って、2着に2馬身差の完勝。ディープインパクト産駒としてスプリントGⅠ初制覇を成し遂げた。2着には3番人気のダノンスマッシュ、3着には最後方待機から直線脚を伸ばした10番人気アウィルアウェイが入った。
2番人気の春のスプリント女王、モズスーパーフレアはハイペースで逃げるも直線失速し、10着に敗れた。
モズスーパーフレアとビアンフェのハナ争いで、前半3ハロンが32.7秒の超ハイペースに
15番手で直線を迎えたグランアレグリアが大外に持ち出すと、驚愕の末脚で前を行く14頭をまとめて差し切り
ゴールを通過するまでもなくステッキを掲げ勝利を確信。終わって見れば2着に2馬身差の圧勝劇
この勝利でディープインパクト産駒のスプリントGⅠ初制覇、芝GⅠ完全制覇に残すは高松宮記念だけとなった
2番人気のモズスーパーフレアは自身の作ったラップが仇となり直線失速。春のスプリント女王は10着に終わった
重賞6勝の3番人気ダノンスマッシュ。悲願のGⅠ制覇へ8度目の挑戦も、またしても届かず悔しい2着
藤沢和雄調教師の出迎えに握手で応えるクリストフ・ルメール騎手
報道陣に向かって手をふるルメール騎手と藤沢調教師
報道陣にサムズアップで応えた
この勝利でルメール騎手は重賞100勝を達成
競走馬情報
グランアレグリア Gran Alegria(JPN)(牝4:美浦・藤沢和雄厩舎)
【プロフィール】
父:ディープインパクト
母:タピッツフライ(母父:Tapit)
馬主:(有)サンデーレーシング
2016年1月24日生
生産牧場 :ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:大歓声(スペイン語)
【主な勝ち鞍】2019年桜花賞(G1)・2020年安田記念(G1)、2019年阪神カップ(G2)・2018年サウジアラビアRC(GⅢ)