ダノンキングリー悲願のGⅠ制覇・安田記念
30 Photos6月6日、午前中からの天候不良が発走直前に晴天となったGⅠ第71回安田記念(芝1,600m)が東京競馬場で行われた。
レースは圧倒的1番人気のグランアレグリアが直線何度も前が塞がる中、ゴール寸前に抜け出してきたが、ダノンキングリーが大外から強烈な末脚でアタマ差で勝利。2019年の日本ダービー2着を含むGⅠ7度目の挑戦で、悲願の初勝利成し遂げた。
昨年アーモンドアイがヴィクトリアマイルを制し中2週で安田記念に挑みグランアレグリアに敗れた時と同様、牝馬にとってはきついレース間隔ではなかろうか。
また3着には4番人気で横山武史騎手騎乗、前走NHKマイルCを制した3歳馬シュネルマイスターが入った。なお2番人気で福永祐一騎手騎乗のインディチャンプは4着に敗れた。
ダノンキングリー悲願のGⅠ制覇・安田記念
30 Photos6月6日、午前中からの天候不良が発走直前に晴天となったGⅠ第71回安田記念(芝1,600m)が東京競馬場で行われた。
レースは圧倒的1番人気のグランアレグリアが直線何度も前が塞がる中、ゴール寸前に抜け出してきたが、ダノンキングリーが大外から強烈な末脚でアタマ差で勝利。2019年の日本ダービー2着を含むGⅠ7度目の挑戦で、悲願の初勝利成し遂げた。
昨年アーモンドアイがヴィクトリアマイルを制し中2週で安田記念に挑みグランアレグリアに敗れた時と同様、牝馬にとってはきついレース間隔ではなかろうか。
また3着には4番人気で横山武史騎手騎乗、前走NHKマイルCを制した3歳馬シュネルマイスターが入った。なお2番人気で福永祐一騎手騎乗のインディチャンプは4着に敗れた。
いよいよ春のマイル王決定戦の第71回安田記念がスタート
坂上を過ぎてからの直線の攻防で、抜け出しにかかる青帽のグランアレグリアを大外から猛追する橙帽のダノンキングリー
大外から強烈な末脚で、青帽のグランアレグリアを捕らえにかかる橙帽のダノンキングリー
ターフビジョン付近では接戦になった青帽・グランアレグリアと大外の橙帽・ダノンキングリー
ゴール寸前、豪脚で大外から青帽・グランアレグリアを捕らえにかかる橙帽・ダノンキングリー
ゴールでアタマ差で悲願の初GⅠ制覇となった手前、橙帽・ダノンキングリー
東京競馬場4階カメラマン席からのワイヤレスリモート撮影だと、はっきりダノンキングリーの勝利が判った
圧倒的1番人気に推されるも、アタマ差2着で安田記念を終えたグランアレグリア(クリストフ・ルメール騎手騎乗)
勝利を祝福するグランアレグリアを管理する藤沢和雄調教師(右)と、初GⅠ制覇のダノンキングリーを管理する萩原清調教師(左)
2着に敗れて、仏頂面で検量前に戻って来たクリストフ・ルメール騎手(グランアレグリア)
下馬した後のクリストフ・ルメール騎手を出迎える、手前・藤沢和雄調教師
憮然とした表情で検量室に戻るクリストフ・ルメール騎手
3着に入った4番人気の3歳馬シュネルマイスターは、NHKマイルに続きGⅠ連覇とはいかなかった
2番人気に推されるも4着でレースを終えたインディチャン(福永祐一騎手)
3番人気のサリオス(松山弘平騎手騎乗)は8着に惨敗
ウイニングランでウイナーズサークル前にてファンに一礼する川田将雅騎手
地下道引き上げ時、担当の松山直樹調教厩務員と握手する川田将雅騎手
悲願のGⅠ制覇したダノンキングリーを管理する、萩原清調教師(左)と川田将雅騎手(右)
ターフビジョンに映し出された第71回安田記念結果
口取りに向かうダノンキングリー
青空の中、口取りに向かうダノンキングリーと担当の松山調教厩務員
騎手を除いて行われた関係者のみでの口取り撮影
安田記念表彰式後に行われた記念撮影
共同会見で応える萩原清調教師(左)と、勝利騎手インタビューで質問に応える川田将雅騎手(右)
【競走馬プロフィール】
ダノンキングリー(牡5:美浦・萩原清厩舎)
父:ディープインパクト
母:マイグネットネス(母父:Storm Cat)
馬主:(株)ダノックス
2016年3月25日生まれ
生産牧場:三嶋牧場(北海道浦河町)
馬名意味:冠名+王にふさわしい。王位に君臨する事を願って
主な戦績:2020年中山記念(GⅡ)、2019年毎日王冠(GⅡ)・共同通信杯(GⅢ)、2020年大阪杯(GⅠ3着、2019年東京優駿(GⅠ)2着・皐月賞(GⅠ)3着