鉄・路をゆく第37回~JR阪和支線羽衣線
21 PhotosJR西日本阪和線の支線である羽衣線は、大阪府堺市の鳳駅から高石市の東羽衣駅を結ぶ全長1.7キロのひと区間のみの単線電化路線。225系5100番台の4両編成が1時間に概ね4往復のワンマン運転を行い、鳳ー東羽衣間を約3分で結ぶ。羽衣線は正式には阪和線の支線扱いであって正式路線名は持たないが、案内便宜上羽衣線となっている。
1929(昭和4)年7月に阪和電気鉄道の支線として開業。その後南海電鉄に吸収されたが、戦時買収で国有化された後、国鉄分割民営化をへて現在のJR西日本の阪和支線羽衣線となった。
終点の東羽衣駅は南海本線羽衣駅と至近距離で繋がっており、近くに中学校・高等学校もあり、朝は特に通学客で混雑している。
鉄・路をゆく第37回~JR阪和支線羽衣線
21 PhotosJR西日本阪和線の支線である羽衣線は、大阪府堺市の鳳駅から高石市の東羽衣駅を結ぶ全長1.7キロのひと区間のみの単線電化路線。225系5100番台の4両編成が1時間に概ね4往復のワンマン運転を行い、鳳ー東羽衣間を約3分で結ぶ。羽衣線は正式には阪和線の支線扱いであって正式路線名は持たないが、案内便宜上羽衣線となっている。
1929(昭和4)年7月に阪和電気鉄道の支線として開業。その後南海電鉄に吸収されたが、戦時買収で国有化された後、国鉄分割民営化をへて現在のJR西日本の阪和支線羽衣線となった。
終点の東羽衣駅は南海本線羽衣駅と至近距離で繋がっており、近くに中学校・高等学校もあり、朝は特に通学客で混雑している。
阪和線羽衣支線(以下羽衣線)の起点となる鳳駅西口
停車中の223系羽衣線は鳳駅5番線から発車する。羽衣線は阪和線の支線扱いであり正式路線名は持たないが、案内便宜上羽衣線としている
阪和線とは天王寺方面にある踏切手前で合流する。直通列車は設定されていないが、車両の回送・送り込みの際に使用される
鳳駅の駅名板と羽衣線乗り換え看板
羽衣線への案内板。終点の東羽衣駅で南海本線羽衣駅へ徒歩で向かえることを示す図があちこちで見られた
阪和線のラインカラーはオレンジだが、支線である羽衣線はJR西日本通常の青色を使用する駅名板
かつては1面2線で6番ホーム(写真)が存在していたが、現在は線路も撤去され空き地に
鳳駅に入る225系5100番台。羽衣線は基本ワンマンで運行されている
折り返しを待つ東羽衣行列車
2018年3月16日まで41年間運行されていた103系(撮影日:2018年3月12日)
羽衣線から引退する直前の103系車内(撮影日:2018年3月12日)
羽衣線から引退する直前の103系車内(撮影日:2018年3月12日)
東羽衣線に停車中の103系。背後では駅前マンションが建設中だった(撮影日:2018年3月12日)
鳳駅を発車した列車は高架を走り、およそ3分で東羽衣駅に到着
高層マンションが背後にそびえる現在の東羽衣駅
右側ホームの綺麗な部分が、4両編成に対応するために延伸した部分。そのため左側ホームは閉鎖され、現在は使用されていない
東羽衣駅の末端部。奥にはほぼ同じ高さの南海電鉄本線の高架が見える
1時間に概ね4往復のシャトル運行となっている羽衣線
東羽衣駅の駅舎。南海電鉄本線羽衣駅との乗り換え駅という事もあり、1日平均5000人前後の乗車人員がある
改札内に置かれた駅スタンプ
右側の高架が途切れた路線が羽衣線。左が南海電鉄本線の下り和歌山方面)高架。現在羽衣駅の高架化工事が進められており、下り線のみ高架となっている