キラーアビリティで横山武史GⅠ年間5勝目・ホープフルS
28 Photos12月28日、快晴の下中山競馬場では本年度・中央競馬最後のGⅠ、第38回ホープフルステークス(2歳オープン・芝2,000m)が行われた。
レースは2日前にエフフォーリアで有馬記念を制した横山武史騎手鞍上のキラーアビリティが、4コーナー3番手追走から直線に入ると一気にラストスパートを決め、2着ジャスティンパレス(C・デムーロ騎手騎乗)に1馬身半の差を付け優勝。今年5勝目のGⅠ制覇となった。また3着にはラーグルフ(丸田恭介騎手騎乗)が入った。
1番人気推されたコマンドライン(クリストフ・ルメール騎手騎乗)は、中団後方を追走し直線での末脚勝負に持ち込むも生かせず、12着惨敗の結果となった。
また、横山武史騎手は本年度最後の12R立志ステークスをノルカソルカで優勝し、JRA通算300勝をも達成した。
キラーアビリティで横山武史GⅠ年間5勝目・ホープフルS
28 Photos12月28日、快晴の下中山競馬場では本年度・中央競馬最後のGⅠ、第38回ホープフルステークス(2歳オープン・芝2,000m)が行われた。
レースは2日前にエフフォーリアで有馬記念を制した横山武史騎手鞍上のキラーアビリティが、4コーナー3番手追走から直線に入ると一気にラストスパートを決め、2着ジャスティンパレス(C・デムーロ騎手騎乗)に1馬身半の差を付け優勝。今年5勝目のGⅠ制覇となった。また3着にはラーグルフ(丸田恭介騎手騎乗)が入った。
1番人気推されたコマンドライン(クリストフ・ルメール騎手騎乗)は、中団後方を追走し直線での末脚勝負に持ち込むも生かせず、12着惨敗の結果となった。
また、横山武史騎手は本年度最後の12R立志ステークスをノルカソルカで優勝し、JRA通算300勝をも達成した。

本年度最後のGⅠ、ホープフルステークス・スタート

4コーナーを3番手追走からラストスパートで抜け出した5番・赤帽のキラーアビリティ(横山武史騎手騎乗)

キラーアビリティが直線抜け出すも、後続馬はムチの叩き合い

ラチに反射し輝く光を背にゴールへまっしぐらのキラーアビリティ


ゴールイン!!本年度・GⅠ・5勝目をキラーアビリティで達成した横山武史騎手

ホープフルステークスを制し、小さくガッツポーズする横山武史騎手

2着に入ったクリスチャン・デムーロ騎手騎乗のジャスティンパレス。出走馬中2頭のディープインパクト産駒がワンツーを決めた

8番人気で3着に健闘した丸田恭介騎手騎乗のラーグルフ

3番人気に推されるも13着に敗れた、岩田望来騎手騎乗のサトノヘリオス

武豊騎手、JRA・GⅠ完全制覇ならず。10着に敗れたアスクワイルドモア

1番人気に推されるも末脚不発で12着に敗れた、クリストフ・ルメール騎手騎乗のコマンドライン

検量前に戻り、下馬前に愛馬キラーアビリティの頭を撫でる横山武史騎手

機嫌良く検量室に戻る横山武史騎手


ホープフルステークスロゴの馬服を着せられレイを纏うキラーアビリティ

有馬記念での勝利騎手インタビューとは違い、笑顔でガッツポーズをし報道陣の撮影に応じる横山武史騎手


関係者の口取り

口取り終了後、キラーアビリティの鼻を撫でて笑顔を見せる横山武史騎手

表彰式中、馬場を曳き廻しするキラーアビリティ

表彰式後の記念写真

【競走馬プロフィール】
父:ディープインパクト
母:キラーグレイシス(母父:Congaree)
2019年1月29日生まれ
馬主:(有)キャロットファーム
調教師:斉藤崇史(栗東)
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:素晴らしい能力・才能・母名、一族名より連想
主な勝鞍:2021年・ホープフルステークス(GⅠ)

また、横山武史騎手は本年度最終12R立志S(3歳以上3勝クラス)をノルカソルカ(左・白帽)で勝利し、JRA通算300勝を達成した


JRA通算300勝を騎手仲間と記念写真に納まる横山武史騎手

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